2020/07/02
能力の開発について語る前にですね、いくつか書くことが出来てしまいましたフでそちらを先に。まず第一に、
初学者講座開講
長いこと思ってきたことがあります。それは、簡単に言うと、『初めが肝心』なのではないかということです。そんなことを言うとベテランは嫌な顔をするかも知れないのですが、自分の書を良くしたいという素直な気持ちと、まだ癖らしい癖がないような状態で一からスタートしたら、理想的な学び方が出来るのではないかと言うことです。
しかし、なんと言っても書道界は60歳でもまだ若手。定年になって、会社ではご苦労様でしたなどといわれていても、書の世界に顔を出したらまだまだ若手の部類なのです。70代で中堅と言うところでしょうか。そうなると、普通に考えて結構なベテランに見えても、初学者の域を出ていないのではないかという気もしてくるのです。だからこの際面倒なことを言わずに、基礎を学びたい人なら誰でも楽しく学べるような研修が出来たらいいなあと思ってきたのです。
静心書学会はまだまだいろいろな準備をしているのですが、まずその手始めに、このような初学者講座を始めることにしました。
月に一度の講座ですが、同じ内容で日時を変えて、月に三回行うことにしています。だからこの三回は同じ内容になるはずなのですが、私の性格のせいか、血液型のせいか、少しずつ違ってしまい、どこで何をやったか正確には分からなくなることもあります。いずれ内容をまとめる予定ではいるのですが、今のところ、参加者が喜んで参加してくれているので何よりです。
初めは人教室の予定でしたが、だんだん増えて三教室、後二教室増える見込みです(そんなにできるかな?)。静心書学会の会員なら無料での研修です。目的は、何でも書けるようになるための基礎作り。目の前で書いてもらったり、手を持ってかいたり、小学生以来の教え方もしています。
どんな内容かって?それは参加者に聞いてみるのが一番。ふっふっふっ。
面白いですよ。なくて七癖。思わぬ落とし穴。今さら聞けないテクニック。あっと驚く速習法、などなど。
参加希望者はお問い合わせを。